岡崎製材とは?

製材への思い

一枚の板を世に送り出す過程において、
私たちは3つの確かな想いを、この一枚に込めることとなる。
その想いとは?

1.手間をかける 2.愛情を込める 3.素材を活かす

原木丸太から製材された素材は何年も風雨にさらされ、
伸び・縮みを繰り返すことで、徐々に乾燥していく。
なかでも、家具部材は3年以上、時には10年以上の年月を、
野天の乾燥場で過ごす。
その間、皮むき作業、ボンド塗り、桟の積み直しなどの手間を加え、
根気よく面倒を見ていく。

長い間「手間をかけ」、「愛情を込め」、面倒を見てきたことを思うと、
出荷時には、少しカットすることすらためらってしまう。
というのが生産者の正直な思いだ。

当社では、この「素材づくり」の工程があるがゆえに、
その後の建材や家具の製造・加工段階でも変わらず、
「素材を活かす」ため、「手間を惜しまず」、
入念に「愛情の込もった」仕事がなされていくのだと信じている。

私たちの使命

自然界には様々なかたちが存在する。
樹々の内に刻み込まれた特有の模様は“自然”の力によって作り出されたデザイン。
それぞれの個性をあるがままに活かす。それが私たちの使命です。