国産 ニレ科広葉樹
紅葉が美しく、街路樹にもよく植えられる木です。
高さ20〜25メートルの大木になり、巨木が各地で天然記念物にもなっています。
材料としては、他にはないような美しい木目と色ツヤを持ち、硬く傷がつきにくいため、昔から建築用材、家具用材として珍重されてきました。現代でも多く残る寺社仏閣にはケヤキが多用されています。ケヤキという名称も「異（け）やけき木」 （他よりも目立っている様子）からきています。
油分が多く、力も強い為に丸太から板にし、乾燥させるまでに大きく反ったり割れることがあり、他の樹種に比べて倍以上の乾燥時間（5年以上）を要します。
岡崎製材では、創業以来ケヤキにこだわり続け、ケヤキの銘品があると聞けば、全国どこへでも足を運び数多くの銘品から個性的な一枚まで様々なものを集めてきました。その一枚一枚には100年以上の自然の力と、大切に乾燥を見守った職人達の思いが込められています。
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